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ドス (Dååth)は、アメリカ合衆国のデスメタルバンド。バンド名のDååthは、旧約聖書中の生命の樹におけるセフィラの内、隠されたセフィラであるダアト (Da'at, 「知識」の意)に由来し、本来はヘブライ語でדעתと綴られる。バンド名は、それをラテン文字に転写したものである〔。 == 略歴 == 1990年代初めごろに、バンド・リーダーとなるイアル・レヴィ (G)とマイク・キャメロン (Syn)が出会い、セッションを行ったり、曲作りを行うようになる〔。ただし、バンドを結成した訳ではなかった〔。この頃は、スラッシュメタルやデスメタル、ブラックメタルから影響を受けていた〔。 その後、イアルとマイクはバークリー音楽大学へと進学〔。在学中に、Dirtnapというスラッシュメタルバンドを結成。3年間程、大学生活と並行しながらバンド活動を行う。このバンドには、ショーン・ファーバー (Vo)が加入している。バンド活動に専念するために、イアル、マイク、ショーン共々バークリー音楽大学を中途退学。バークリー音楽大学のあるマサチューセッツ州ボストンから、ジョージア州アトランタに拠点を移してバンド活動を本格化〔。クリス・デール (B)、エリック・サンダース (Ds)を加えて、2004年に自主制作で1stアルバム『Futility』をリリースする。クリスとエリックはリリース前後に脱退しているが〔、元々セッション参加だったのかは判然としない〔。同年に、エミル・ウェスラー (G)とジェレミー・クレーマー (B)が加入〔〔。この録音の時期に、後に正式ドラマーとなるケヴィン・タリー (Ds)と出会っている。出会った当初から、エリックの後任として加入を要請していたが、なかなか実現できず〔、エリック脱退後のドラマーは、コーリー・ブリューワ (Ds)やマット・エリス (Ds)らが参加するなど流動的な状態が続いた。 2005年頃から、レコード会社との契約を得るためにアルバム制作に取り掛かる〔。契約目的で制作されたアルバムは、『The Hinderers』と題され、全10曲であった〔。このプロモーション・アルバムによって大手レコード会社のロードランナー・レコードと契約するに至る〔。契約後、この『The Hinderers』を1stアルバムとしてリリースすることが決定し、リミックスと新曲3曲のレコーディングが行われた〔。このレコーディングの頃に、正式ドラマーのケヴィン・タリーが加入している。2007年に『The Hinderers』をリリースし、メジャーデビュー。ドラマーが流動的だったことから、同アルバムでは曲によってにドラマーが異なり、エリック、マット、ケヴィンの3人がドラムを叩いている。このアルバムは、ビルボードのヒートシーカーズ・チャートで49位にランクインし、オズフェストやSummer Slaughter Tourにも参加した〔。同年秋には、EXTREME THE DOJO Vol.18で初来日も果たしている。 日本から帰国後、フロントマンのショーンが解雇される〔。この解雇自体は、来日前に決定していた〔。セッションメンバーを経て、ショーン・Z (Vo)が2008年初めに加入〔。更にこの頃に、マイクも脱退した〔。キーボーディストの補充はなかった。その後、センチュリー・メディア・レコードへ移籍。2009年に『The Concealers』、2010年に『Dååth』をリリースした。現在は、センチュリー・メディア・レコードを離脱している模様。 日本では、『The Hinderers』がロードランナー・ジャパン、『The Concealers』以降がアヴァロン・レーベルからリリースされている。 2010年には、ギタリストのイアル・レヴィとエミル・ウェスラーの2人が中心となり、インストゥルメンタル・プログレッシブ・メタルバンド、レヴィ/ウェスラー(Levi/Werstler)を結成。アルバムをリリースしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドス (バンド)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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